スポンサーリンク
こんにちは、管理人のラッコです
広島県呉市の冬の風物詩として親しまれてきた「イルミネーションロードくれ」が、2025年は開催されていません・・・
例年なら12月から1月にかけて蔵本通りを彩るイルミネーションを楽しみにしていた方も多いと思いますが、
今年は呉市と商工会議所の意見対立が原因で中止に。
私も広島在住なので、このニュースを聞いたときは「え、そんな理由で?」と驚いてしまいました(^-^;
この記事では、
2025年のイルミネーションロードくれがなぜ開催されないのか
例年の開催時期や中止の理由
そして気になる復活の可能性
これらについても詳しくまとめました(^^)/
楽しみにしていた方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
スポンサーリンク
呉市イルミネーションロード2025年は開催されていない!

2025年12月現在、
「イルミネーションロードくれ」は開催されていません。
例年なら12月中旬から1月中旬にかけて開催されるこのイベントですが、今年は残念ながら中止となってしまいました。

中止の発表は12月上旬に報道されけけっこう衝撃でした。
蔵本通りが寂しくなりそうです・・・
中国新聞によると、
主な要因は
実行委員会を構成する
呉商工会議所と
呉市の間で
企画内容を巡る考え方の食い違いが生じたことだそうです。
17回目を数える予定だった今年のイベントですが、運営を巡る意見対立によって初めての中止という事態になってしまったんですね。
私自身、広島のイベントがこういった形で中止になるのは、本当に残念だなと感じます。
例年ならいつから開催されていた?過去の開催時期
それでは、例年の「イルミネーションロードくれ」はいつ頃開催されていたのでしょうか。過去の開催スケジュールを振り返ってみましょう。
2024年までの開催スケジュール
過去数年間の開催時期をまとめると、以下のようになります。
年度開催期間点灯時間
2024年
12月20日(金)~1月19日(日)
17時~22時
2023年
12月22日(金)~1月21日(日)
17時~22時
2022年
12月23日(金)~1月9日(月・祝)
17時~23時
2021年
12月10日(金)~1月2日(日)
17時~23時
ご覧の通り、例年12月中旬から1月中旬にかけて約1ヶ月間開催されていました。開催初日には点灯式が行われ、キッチンカーや飲食コーナー、ステージイベントなども併せて開催されるのが恒例でした。



コロナ禍にも開催されていたことが分かりますね。
外出がしづらかったあの頃も冬のイベントとして街を彩ってくれていました
ちなみに、2024年の開催では約10万球のLED電球が使用されたそうです。これだけの規模のイルミネーションを見られないのは、本当にもったいないですよね。
毎年の恒例イベントとして親しまれていた
「イルミネーションロードくれ」は、呉市の冬の風物詩として多くの市民に親しまれてきました。場所は蔵本通りの芸術の広場や集いの広場で、JR呉駅から徒歩約10分というアクセスの良さも魅力でした。
開催期間中は、仕事帰りや買い物のついでにふらっと立ち寄る人、家族連れやカップルなど、多くの人々が訪れていたそうです。2022年には約3万人が来場したというデータもあり、地域の活性化にも大きく貢献していたイベントだったんですね。
私も以前呉市を訪れた際、イルミネーションの話を地元の方から聞いたことがありますが、「毎年楽しみにしてるんよ」という声が印象的でした。そういった市民の思いを考えると、今年の中止は本当に残念です。
スポンサーリンク
今年中止になった理由は?商工会と呉市の意見対立
では、なぜ今年は中止になってしまったのでしょうか。報道によると、実行委員会を構成する呉商工会議所と呉市の間で意見の食い違いが生じたことが主な要因とされています。
商工会の意見:メインツリー中心にエリア縮小したい
呉商工会議所側は、メインツリーを中心としたコンパクトなエリアでの開催を希望していたと言われています。これには、運営コストの削減や準備作業の効率化といった実務的な理由があったのではないかと考えられます。
実際、2023年の開催では「集いの広場」のみでの実施となり、従来よりもエリアが縮小されていました。商工会としては、このスタイルを継続したいという意向があったようですね。
確かに、イベント運営には多くの人手と費用がかかります。限られたリソースの中で、質の高いイベントを実現するためには、エリアを絞り込むという判断も理解できる気がします。
呉市の意見:エリアは広い方が良い
一方、呉市側はより広いエリアでの開催を望んでいたとされています。市としては、より多くの市民や観光客に楽しんでもらえるよう、広範囲でイルミネーションを展開したいという考えだったのでしょう。
2024年の開催では、前年から「芸術の広場」が追加され、2ブロックでの開催となっていました。市としては、この規模感を維持または拡大したかったのかもしれません。
街の活性化や観光振興を考えると、確かに広いエリアで華やかに開催する方が効果的ですよね。市の立場としては当然の考え方だと思います。
業者への指示を巡る食い違いで溝が深まった?
この意見の食い違いに加えて、施工業者への指示を巡る認識のズレもあったのではないかと推測されます。具体的な詳細は公表されていませんが、どちらがどのような内容で業者に発注するのか、という点で調整がつかなかった可能性があります。
イベント準備には数ヶ月前からの計画が必要です。そのため、実行委員会内での意思決定が遅れたり、方向性が定まらなかったりすると、開催そのものが難しくなってしまうんですよね。
正直なところ、「もう少し早い段階で話し合いができなかったのかな」とも感じます。でも、それぞれに言い分があるでしょうし、簡単には解決できない事情もあったのかもしれません。
スポンサーリンク
「そんなことで中止?」市民や関係者の戸惑い
今回の中止について、多くの市民や関係者からは驚きと戸惑いの声が上がっています。
2023年の様子


「毎年楽しみにしていたのに」「そんな理由で中止になるなんて信じられない」といった反応が多く見られました。特に、地元の飲食店や商店街の方々にとっては、イルミネーション期間中の集客を見込んでいただけに、ダメージも大きいのではないでしょうか。
また、「大人の事情で子どもたちの楽しみが奪われるのは悲しい」という声も。確かに、クリスマスや年末年始の楽しみの一つとして、家族でイルミネーションを見に行く予定を立てていた方もいたでしょう。
私も子育て経験者として思うのですが、こういった地域のイベントって、子どもたちにとっても大切な思い出になるんですよね。だからこそ、「もう少し何とかならなかったのかな」という思いは強いです。
ただ一方で、「関係者の方々も苦渋の決断だったはず」という理解を示す声も。運営側の事情を考えると、簡単に批判できる問題ではないのかもしれませんね。
来年以降の復活の可能性は?今後の見通し
では、来年以降の開催はどうなるのでしょうか。気になる復活の可能性について見ていきましょう。
商工会と呉市の話し合いは進んでいる?
現時点では、呉商工会議所と呉市の間で今後の開催に向けた話し合いが行われているかどうか、具体的な情報は公表されていません。
しかし、17回も続いてきた伝統あるイベントですから、双方とも復活を望んでいるはずです。今回の中止を教訓に、運営体制や役割分担、予算配分などについて、改めて協議が行われることが期待されます。
実は、こういった官民連携のイベントって、役割や責任の所在が曖昧になりがちなんですよね。今回の件をきっかけに、より明確な運営ルールが定められれば、来年以降の安定開催にもつながるのではないでしょうか。
市民の声が後押しになる可能性も
また、市民からの復活を望む声が大きければ、それが関係者の背中を押すことにもなるでしょう。
実際、SNSや地域の掲示板などでは「来年は絶対に開催してほしい」「中止は残念すぎる」といった声が多数見られます。こうした市民の思いが届けば、関係者も「何としても復活させよう」という気持ちになるはずです。
私自身、地域のイベントは「市民みんなで作り上げるもの」だと思っています。だからこそ、私たち市民の側からも、「楽しみにしています」「応援しています」という声を届けていくことが大切なのかもしれませんね。
スポンサーリンク
過去のイルミネーションロードはどんな様子だった?
ここで、過去の「イルミネーションロードくれ」がどんな様子だったのか、振り返ってみましょう。
呉市の冬の風物詩として定着


「イルミネーションロードくれ」は、呉市の歴史や文化を反映した個性的なイルミネーションが特徴でした。特に印象的だったのが、戦艦「大和」をモチーフにしたイルミネーションです。
呉市は日本一の海軍工廠として栄えた歴史があり、戦艦「大和」が建造された地としても知られています。そのため、イルミネーションにも軍港の歴史を感じさせるデザインが取り入れられていたんですね。
第1回から登場している20分の1サイズの「大和」のイルミネーションは、多くの来場者の目を引く人気スポットでした。地域の歴史と文化を大切にしながら、現代の技術で美しく表現する。そんなコンセプトが、多くの人々に愛された理由だったのでしょう。
市民に愛されてきたイベント
過去の開催では、単なるイルミネーション展示にとどまらず、さまざまな工夫が凝らされていました。
例えば、市民参加型のオーナメント制作コーナーが設置されたり、子どもたちが手作りした装飾が飾られたりと、市民みんなで作り上げるイベントという側面もあったんです。
また、点灯式ではバイオリン演奏などのステージイベントが行われたり、地元のキッチンカーが出店したりと、イルミネーション以外の楽しみもたくさんありました。こうした要素が、幅広い年齢層に支持される理由だったんでしょうね。
私も、地域のイベントに参加することで「この街の一員なんだ」という実感が湧くことがあります。そういった意味でも、「イルミネーションロードくれ」は市民にとって大切なイベントだったんだと思います。
スポンサーリンク
世間の反応やSNSの声
今回の中止について、SNSではどのような反応があったのでしょうか。
Xや Instagramでは、
「#イルミネーションロードくれ」というハッシュタグで多くの投稿が見られます。
過去の美しいイルミネーションの写真とともに、
「今年は見られなくて残念」
「来年こそは復活してほしい」
といったコメントが多数投稿されていました。
また、
といった厳しい意見も。確かに、運営側の都合で中止になってしまったことに対して、不満を感じる方がいるのも当然ですよね。
一方で、
といった理解を示す声もありました。イベント運営の難しさを知っている方からは、こうした冷静な意見も出ているようです。
ただ全体としては、「復活を願う声」が圧倒的に多い印象です。これだけ多くの人に愛されてきたイベントだからこそ、来年以降の復活に期待が高まっているんですね。
スポンサーリンク
まとめ:呉市イルミネーションロードの復活を願う声多数!
呉市の「イルミネーションロードくれ」について、この記事で分かったことをまとめます。
【要点まとめ】
- 2025年の「イルミネーションロードくれ」は、呉商工会議所と呉市の意見対立により中止
- 例年は12月中旬から1月中旬にかけて約1ヶ月間開催されていた
- 商工会はエリア縮小、呉市はエリア拡大を希望し、意見が食い違った
- 業者への指示を巡る認識のズレも中止の一因と考えられる
- 市民からは「そんな理由で中止?」と戸惑いの声が多数
- 17回目となるはずだった今年、初の中止という事態に
- 来年以降の復活を望む声が多く、関係者の話し合いに期待
17年間続いてきた呉市の冬の風物詩が、意見対立によって中止になってしまったのは本当に残念です。でも、これだけ多くの市民が復活を願っているということは、このイベントがどれだけ愛されてきたかの証でもありますよね。
私も広島に住む者として、呉市のイルミネーションが来年こそは復活することを心から願っています。関係者の方々には、ぜひ前向きな話し合いを進めていただきたいですね!
「イルミネーションロードくれ」の新しい情報が入ったら、また追記していきますね。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
参照:
・中国新聞デジタル「『イルミネーションロードくれ』が中止 呉市と商工会議所、意見に食い違い」
スポンサーリンク









コメント