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2026年1月、春高バレー開催中のタイミングで、SNS上であるX(旧Twitter)投稿が大きな注目を集めています。投稿したのは、いじめ問題に取り組む活動で知られる拳智(むかたん)さん(@mukakin1203)。その内容は「春高バレー2026男子出場校のバレー部内でいじめが起きている」というものでした。
現時点では学校名は明かされておらず、確定情報ではありませんが、被害者側から提供された証拠や診断書の画像も投稿されており、SNSでは「どこの学校なのか」「学校が隠蔽しているのでは」といった声が広がっています。
この記事では、現在SNSで話題になっているこの投稿内容を整理しつつ、もしもいじめ被害に遭ったらどこに相談すべきか、具体的な解決手段についても詳しくまとめました。気になる方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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春高バレー出場校でいじめ問題が発覚!SNSで話題に
2026年1月5日、X(旧Twitter)上で大きな反響を呼んでいる投稿があります。投稿したのは、いじめ問題の解決に取り組む活動で知られる拳智(むかたん)さん(@mukakin1203)です。
投稿内容によると、春高バレー2026に出場している男子バレー部の1年生から、部活内でのいじめ被害の報告を受けたとのこと。その内容は「集団でズボンを脱がされる」「ジュースを投げつけられる」など、悪質なものだと言います。
さらに問題なのは、学校側が隠蔽を行っており、被害生徒は無期限の自宅待機処分を受けているという点です。学校からの連絡は途絶え、面談も「春高が終わる1月13日以降にしてほしい」と拒否されているそうです。
この投稿には、適応障害の診断書や、被害者家族とのやり取りのスクリーンショットも添付されており、SNSでは「これは本当なのか」「どこの学校なのか」と大きな話題になっています。
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どこの学校で起きた?現在判明している情報
現時点では、学校名は公表されていません。拳智さんも投稿の中で「今は学校は伏せます」としながらも、「学校側の対応があまりにも酷すぎるので、被害者の方と相談の元、公にする可能性も視野に入れています。その際は証拠も全て公開します」と述べています。
また、「心当たりのある高校は、被害者家族と向き合ってください」とも呼びかけており、該当する学校関係者に対して対応を促す内容となっています。
春高バレー2026男子出場校リスト
参考までに、春高バレー2026男子出場校は全国から52校が集まっています。主な出場校は以下の通りです。
参考までに、春高バレー2026男子出場校は全国から52校が集まっています。以下が全出場校一覧です。
【春高バレー2026 男子出場校 全52校】
◆北海道・東北ブロック
- 札幌大谷(北海道①)2年連続2回目
- 東海大付札幌(北海道②)2年ぶり50回目
- 弘前工(青森)6年連続46回目
- 一関修紅(岩手)2年連続16回目
- 雄物川(秋田)31年連続31回目
- 山形中央(山形)2年ぶり22回目
- 東北(宮城)4年連続34回目
- 郡山北工(福島)3年連続13回目
◆関東ブロック - 土浦日大高(茨城)4年連続16回目
- 足利大附(栃木)7年連続45回目
- 高崎(群馬)2年連続4回目
- 春日部共栄(埼玉)17年ぶり8回目
- 駿台学園(東京①)16年連続18回目 ※4連覇を狙う
- 東洋(東京②)3年ぶり29回目
- 東亜学園(東京③)3年連続41回目
- 市立船橋(千葉)16年ぶり17回目
- 慶應義塾(神奈川①)2年連続6回目
- 東海大付相模(神奈川②)2年ぶり8回目
◆甲信越・北陸ブロック - 日本航空(山梨)24年連続24回目
- 松本国際(長野)2年連続13回目
- 関根学園(新潟)初出場
- 高岡一(富山)5年連続24回目
- 小松大谷(石川)4年連続5回目
- 福井工大附福井(福井)8年連続49回目
◆東海ブロック - 静清(静岡)7年ぶり4回目
- 愛知工大名電(愛知)3年ぶり19回目
- 県立岐阜商(岐阜)2年ぶり21回目
- 松阪工(三重)11年連続43回目
◆近畿ブロック - 近江(滋賀)23年連続41回目
- 開智(和歌山)31年連続31回目
- 添上(奈良)2年ぶり36回目
- 東山(京都)3年ぶり16回目
- 清風(大阪①)11年連続33回目
- 常翔学園(大阪②)初出場
- 市立尼崎(兵庫)27年連続38回目
◆中国ブロック - 岡山東商(岡山)3年ぶり35回目
- 崇徳(広島)2年ぶり51回目
- 鳥取中央育英(鳥取)9年連続9回目
- 安来(島根)6年ぶり27回目
- 高川学園(山口)11年連続14回目
◆四国ブロック - 高松工芸(香川)2年ぶり25回目
- 徳島科学技術(徳島)3年連続8回目
- 新田(愛媛)3年連続19回目
- 高知商(高知)2年連続36回目
◆九州・沖縄ブロック - 福岡大附大濠(福岡)15年ぶり14回目
- 佐賀学園(佐賀)2年ぶり10回目
- 鎮西学院(長崎)2年連続3回目
- 鎮西(熊本)17年連続38回目 ※インターハイ優勝・3冠を狙う
- 大分南(大分)3年連続5回目
- 都城工(宮崎)4年連続41回目
- 川内商工(鹿児島)5年連続6回目
- 西原(沖縄)4年連続29回目
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SNSで拡散されている投稿内容は?
拳智さんの投稿内容を整理すると、以下のような情報が記されています。
【投稿で明らかにされている内容】
・春高バレー2026男子出場校のバレー部でいじめが発生
・被害者は1年生の部員
・いじめ内容:「集団でズボンを脱がされる」「ジュースを投げつけられる」など
・学校の先生も含めて隠蔽が行われている
・被害生徒は無期限の自宅待機処分
・学校からの連絡は途絶えている
・春高終了(1月11日)まで面談を拒否され、「13日以降にしてくれ」と学校側が回答
・証拠(録音、スクショ、やり取り)は全て記録済み ・適応障害の診断書も存在する(令和7年11月19日付)
また、被害者本人の意思として
「次に入ってくる後輩のためにも実力で上がってほしい」
「いじめを終わらせたい」という2つだけだと伝えられています。
さらに投稿では「今週中には会ってきます。事実は公にします」とも述べられており、今後さらに詳細な情報が公開される可能性があります。(2025年1月6日現在)
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被害生徒が頼ったのは「無課金さん」とは誰?
今回、被害生徒とその家族が助けを求めたのが、X(旧Twitter)で活動する拳智さん、通称「無課金さん(むかたん)」です。
拳智さんは、過去にもいじめ問題に取り組む活動をしており、YouTubeチャンネル「天才むかたんチャンネル」でいじめ被害の告発動画を投稿したこともある人物です。
2022年には、ある学校のいじめ動画を投稿したことで政治家や校長先生が動き出したという実績もあります。
SNS上では、いじめ被害に悩む学生やその家族からの相談を受け付けており、学校や教育委員会が動かない時の「最後の駆け込み寺」的な存在として知られているようです。
SNSでの告発を選んだ理由
被害者側がなぜ拳智さんに相談したのか。その背景には、学校側の対応への絶望があったと考えられます。
投稿されたDMのやり取りを見ると、被害者家族は以下のように訴えています。
「僕は主犯の4人を学校側はいじめとわかりつつも隠ぺいしているので正しい処分を行ってほしいと思っています」
「無課金さんにお願いしたいことは今から入ってくる後輩達の為にも(僕が今からどうなるのか?わかりませんが。)いじめ問題や隠ぺいをなくして実力で頑張ってほしいと願っているのでこの事実を大きく取り上げていただきたいです」 引用:X
また、「お忙しい中本当にすみません··僕も親もどうしていいのか?わからず。
いじめをして学校全体で隠ぺいし春高バレーに出る事は許されるのか?
もうこのまま泣き寝入りはしたくありません。」とも述べており、
学校内での解決を諦め、外部に助けを求めるしかなかったことが伺えます。
学校が隠蔽する中で外部に助けを求める決断
学校側の対応で特に問題視されているのが、以下の点です。
・被害生徒を無期限自宅待機にしている(加害者側ではなく被害者側が学校に来られない状況)
・春高バレーが終わるまで面談を拒否
・学校からの連絡が途絶えている
・「大事にしたくない」という学校側の意図が透けて見える
投稿されたDMでは、拳智さんが
「(被害者が)その後学校に行きづらくはならないか?」と尋ねると、
被害者側は「学校側は僕を学校にこらせたくないと思うので。学校の思惑どおりにはさせたくありません」と回答しています。
また、「SNSに書き込むことは簡単で、そしたら春高が話題になって(学校名が)目をつけられる所までは持っていけるけど、それじゃ解決に繋がらないと思ってて」とも述べており、
そして最終的には、
「本音は無課金さんに来ていただきお話していただきたく思います。お忙しい中申し訳ございませんが親が航空券等用意すると言っておりますので。どうか助けていただけないでしょうか?宜しくお願いいたします。春高は終わってしまいますがいじめを終わらせたいです。」引用:X
と、直接会って話すことを希望しています。
学校という閉鎖的な空間では解決できない問題を、外部の力を借りて世の中に訴える。これは、追い詰められた被害者家族の最後の手段だったのかもしれません。
他人事ではなく、子供たちにとって、「学校」という閉鎖的での逃れられない苦しみが文章から伝わってきます。大人としてとても心苦しいです。
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いじめ被害に遭ったらどこに相談すべき?具体的な解決手段
今回の事例を見ても分かるように、いじめ被害に遭った時、学校に相談しても適切に対応してもらえないケースは残念ながら存在します。そんな時、どこに相談すればいいのでしょうか。具体的な相談先と解決手段を段階別に紹介します。
まず試すべき学校内の相談先(担任・学年主任・スクールカウンセラー)
まずは、学校内での解決を試みることが基本です。
【相談先の優先順位】
- 担任の先生:最も身近な相談相手。まずは担任に事実を伝える
- 学年主任:担任が動いてくれない、または担任が関与している場合
- 生徒指導主任:いじめ問題を専門に扱う立場の先生
- スクールカウンセラー:精神的なケアと同時に、第三者的立場から学校に働きかけてくれる
- 教頭・校長:学校としての正式な対応を求める場合
相談する時のポイント
・いつ、どこで、誰に、何をされたかを具体的に伝える
・証拠(LINE、メモ、写真など)があれば提示する
・「記録に残してほしい」と明確に伝える
・相談した日時と相手の名前をメモしておく
これに加えて、生徒だけが相談に行くより、最初から保護者と一緒に行くのも良いのではないでしょうか。
私自身、学生時代に水泳をやっていた経験がありますが、部活動という閉鎖的な空間では、先輩後輩の上下関係が厳しく、理不尽なことを言われても逆らえない雰囲気がありました。でも、だからこそ大人がしっかり介入して、子どもたちを守る必要があると思うんです。
学校が動かない場合の教育委員会への相談方法
学校に相談しても対応してもらえない、または隠蔽されそうな場合は、教育委員会に相談しましょう。
【教育委員会への相談方法】
1. 管轄の確認 ・公立校:都道府県・市区町村の教育委員会 ・私立校:都道府県の私学課
2. 相談方法 ・電話での相談窓口がある ・直接訪問して面談も可能 ・文書での申し立ても効果的
3. 相談時に伝えるべきこと ・学校名と学年、クラス ・いじめの具体的内容 ・学校に相談したが対応してもらえなかった経緯 ・証拠の有無
教育委員会に相談すると、学校に対して「指導」や「調査命令」を出してもらえる可能性があります。学校側も、教育委員会からの指示であれば無視できません。
警察に相談できるケースと証拠の集め方
いじめの内容によっては、犯罪行為として警察に相談できるケースもあります。
【警察に相談できるいじめの例】
・暴行・傷害(殴る、蹴るなどの暴力)
・恐喝(お金を脅し取る)
・窃盗(物を盗まれる、隠される)
・器物損壊(持ち物を壊される)
・強要(無理やり何かをさせられる)
・わいせつ行為(性的な嫌がらせ)
・名誉毀損・侮辱(SNSでの誹謗中傷など)
今回のケースで言えば、
「集団でズボンを脱がされる」は強要罪や暴行罪、
「ジュースを投げつけられる」は暴行罪に該当する可能性があります。
【証拠として有効なもの】
・写真・動画:けがの跡、壊された物、いじめの現場
・LINE・SNSのスクリーンショット:日時が分かるように画面全体を撮影
・音声録音:スマホのボイスレコーダーで記録
・日記・メモ:いつ、誰に、何をされたかを記録
・診断書:けがや精神的ダメージ(適応障害、PTSDなど)の診断
・目撃証言:第三者の証言も有力な証拠
警察への相談は、最寄りの警察署の生活安全課、または少年相談窓口で受け付けています。また、緊急性が高い場合は110番通報も躊躇せずに行いましょう。
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公的な相談窓口一覧(24時間子供SOSダイヤル、法務局など)
学校や教育委員会以外にも、いじめ問題を相談できる公的機関があります。
【主な相談窓口一覧】
◆24時間子供SOSダイヤル
電話番号:0120-0-78310(なやみ言おう)
対象:子ども本人、保護者
時間:24時間365日
特徴:匿名でも相談可能、通話料無料
◆子どもの人権110番(法務局)
電話番号:0120-007-110
対象:子ども本人、保護者
時間:平日8:30〜17:15
特徴:法務局の人権擁護委員が対応
◆チャイルドライン
電話番号:0120-99-7777
対象:18歳までの子ども専用
時間:毎日16:00〜21:00
特徴:子どもだけで相談できる
◆警察相談専用電話
電話番号:#9110
対象:本人、保護者
時間:都道府県により異なる
特徴:緊急ではないが警察に相談したい時
◆いのちの電話
電話番号:0570-783-556
対象:誰でも
時間:24時間365日
特徴:精神的に追い詰められた時
これらの窓口は、匿名での相談も可能です。「誰にも言えない」「親にも先生にも相談できない」という状況でも、まずは電話してみることが大切です。
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SNSで告発するメリットとデメリットを考える
今回のように、SNSで影響力のある人に助けを求めるという方法も、近年では選択肢の一つになっています。しかし、メリットとデメリットの両方をしっかり理解しておく必要があります。
影響力のある人に頼ることで動き出すケースも
【SNS告発のメリット】
1. 世論の力で学校が動く可能性 学校や教育委員会が動かなくても、SNSで拡散されることで世間の注目を集め、結果として学校側が対応せざるを得なくなるケースがあります。拳智さんの過去の事例でも、投稿後に政治家や校長が動き出したとのことです。
2. 同じ境遇の人と繋がれる SNSで発信することで、同じような被害に遭っている人や、過去に同様の経験をした人から情報やアドバイスをもらえることがあります。
3. 証拠として記録に残る 投稿した内容は日時とともに記録されるため、後々の証拠としても活用できます。
4. 精神的な支えになる 「一人じゃない」「味方がいる」と感じられることで、精神的に救われることがあります。
実際、今回の被害者家族も「本音は無課金さんに来ていただきお話していただきたく思います」と述べており、外部の第三者が介入することで、孤立した状況から抜け出せる可能性を感じていたのでしょう。
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注意すべきリスクやプライバシーの問題
一方で、SNS告発には慎重になるべき点もあります。
【SNS告発のデメリット・リスク】
1. プライバシーの問題
一度ネット上に情報を出すと、完全に削除することは困難です。被害者本人の名前や顔、学校名などが特定されるリスクがあります。
2. 炎上による二次被害
過度な拡散により、無関係の人が巻き込まれたり、逆に被害者側が攻撃される可能性もあります。
3. 名誉毀損のリスク
事実と異なる内容や、過度な表現をした場合、逆に訴えられる可能性があります。証拠に基づいた事実のみを発信することが重要です。
4. 学校との関係悪化
SNSでの告発により、学校側との関係が完全に決裂し、その後の学校生活が困難になる可能性もあります。
今回のケースでも、投稿されたDMで拳智さんが「(被害者が)その後学校に行きづらくはならないか?」と懸念を示しているように、告発後の生活についても考える必要があります。
SNSで告発する前に確認すべきこと
・証拠は十分に揃っているか
・本人と家族の同意はあるか
・個人情報の保護は十分か
・他の解決手段は全て試したか
・告発後の生活について考えたか
個人的には、SNSでの告発は「最後の手段」だと思っています。まずは公的機関に相談し、それでも動いてもらえない時の選択肢として考えるべきではないでしょうか。ただ、今回のように学校側が完全に隠蔽姿勢を取っている場合は、外部の力を借りることも必要だと感じます。
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学校や警察が動いてくれる「境界線」はどこ?
「いじめ」と一言で言っても、その内容は様々です。では、どこからが学校や警察が本格的に動いてくれる「境界線」なのでしょうか。
いじめが犯罪として扱われる基準
文部科学省の定義では、
いじめとは「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生徒と一定の人的関係にある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」とされています。
つまり 被害者が「苦痛を感じている」時点で、すでに「いじめ」なんです。
【犯罪として扱われるいじめの基準】
| いじめの内容 | 該当する犯罪 | 刑法 |
|---|---|---|
| 殴る、蹴る、押すなどの暴力 | 暴行罪・傷害罪 | 刑法第208条・第204条 |
| お金を脅し取る | 恐喝罪 | 刑法第249条 |
| 物を盗む | 窃盗罪 | 刑法第235条 |
| 持ち物を壊す | 器物損壊罪 | 刑法第261条 |
| 無理やり何かをさせる | 強要罪 | 刑法第223条 |
| 性的な嫌がらせ | 強制わいせつ罪 | 刑法第176条 |
| SNSでの誹謗中傷 | 名誉毀損罪・侮辱罪 | 刑法第230条・第231条 |
今回の春高バレーのケースで言えば、(現段階ではまだSNS上での発表に留まりますが)
「集団でズボンを脱がされる」は強要罪や暴行罪、
場合によっては強制わいせつ罪にも該当する可能性があります。
「ジュースを投げつけられる」も暴行罪です。
つまり、これは単なる「いじめ」ではなく、立派な犯罪行為なんです。
証拠として有効なものは何か(LINE、写真、診断書など)
いじめを訴えるには、証拠が非常に重要です。特に警察や裁判で争う場合、客観的な証拠がなければ認められないこともあります。
【証拠として有効なもの一覧】
1. デジタル証拠
・LINEやSNSのスクリーンショット:日時が表示されるように全画面を撮影
・メールの保存:印刷またはPDF化
・音声・動画の録音録画:スマホのボイスレコーダーやカメラで記録
・ネット上の書き込み:URLと画面のスクリーンショット
2. 物的証拠
・けがの写真:日時入りで撮影
・壊された物:そのまま保管
・脅迫の手紙やメモ:原本を保管
3. 医療記録
・診断書:けが、精神的ダメージ(適応障害、PTSDなど)
・カルテ:継続的な治療の記録
・処方箋:薬を処方されている場合
4. 記録
・いじめ日記:日時、場所、加害者、内容を詳細に記録
・学校への相談記録:いつ、誰に、何を相談したか
・目撃者の証言:第三者の証言も有力
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適応障害など診断書の重要性
今回の投稿で注目すべきは、適応障害の診断書が添付されている点です。
診断書は、「いじめによって精神的・身体的な被害を受けた」という客観的な証拠になります。
特に以下のような診断は、いじめの深刻さを示す重要な証拠です。
【いじめが原因で診断される可能性のある疾患】
・適応障害:ストレスにより日常生活に支障が出る
・PTSD(心的外傷後ストレス障害):トラウマ体験による精神症状
・うつ病:気分の落ち込み、意欲の低下
・不安障害:過度な不安や恐怖
・不眠症:睡眠障害
投稿された診断書の画像を見ると、「適応障害」との診断が令和7年(2025年)11月19日付で出されています。これは、いじめが発生してから比較的早い段階で医療機関を受診し、診断を受けたことを示しています。
診断書を取得する際のポイント
・いじめが原因であることを医師に伝える
・症状が出始めた時期を正確に伝える
・診断書には「いじめによるストレスが原因」と明記してもらう
・継続的に通院し、治療の記録を残す
診断書があることで、学校側も「大したことない」と軽視することができなくなりますし、警察や裁判でも有力な証拠となります。
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過去のいじめ事件から学ぶ解決事例
いじめ問題は、どのように解決されてきたのでしょうか。過去の事例から、解決のヒントを探ってみましょう。
SNSでの告発が成功したケース
近年、SNSでの告発がきっかけで、学校や教育委員会が動いたケースが増えています。
【事例1:旭川女子中学生いじめ凍死事件(2021年)】 北海道旭川市で、いじめを受けていた中学2年生の女子生徒が凍死した事件。母親がSNSで事実を公表したことで全国的に報道され、第三者委員会が設置されました。学校側は当初「いじめはなかった」としていましたが、調査の結果、いじめの存在が認定されました。
【事例2:ある高校バレー部のいじめ事件(2024年)】 2024年8月、ある高校のバレー部員が退学した事件について、第三者委員会が設置され、再調査の結果「いじめがあった」と認定されました。学校側は当初「いじめではない」としていましたが、被害生徒側の訴えにより再調査が行われました。
これらのケースに共通するのは、被害者側が声を上げ続けたこと、そして外部の目が入ったことで、学校側の対応が変わったという点です。
第三者委員会が設置されたケース
いじめ問題が深刻化すると、第三者委員会が設置されることがあります。
第三者委員会とは、弁護士、医師、心理の専門家、福祉の専門家などで構成される、学校や教育委員会から独立した調査機関です。
【第三者委員会のメリット】
・学校側とは独立した立場で調査できる
・専門家の視点で事実関係を精査できる
・調査結果は公表される(一定の条件下)
・学校側の隠蔽を防げる
第三者委員会の設置を求めるには、以下の方法があります。
- 教育委員会に設置を要請する
- 首長(市長・知事など)に設置を求める
- 文部科学省に相談する
- 弁護士に依頼して法的手続きを取る
ただし、第三者委員会の設置には時間がかかることが多く、また設置されたからといって必ずしも被害者側の主張が認められるとは限りません。それでも、客観的な調査が入ること自体に大きな意味があると言えます。
民事訴訟で解決したケース
いじめ問題を民事訴訟で争うケースもあります。
【民事訴訟で争える内容】
・加害者本人への損害賠償請求
・加害者の保護者への損害賠償請求
・学校(学校法人)への損害賠償請求
・教育委員会(自治体)への損害賠償請求
【実際の判例】
・大津市中2いじめ自殺事件:市と加害者側に約3,700万円の支払い命令(2019年)
・川崎市中1殺害事件:加害者側に約5,400万円の支払い命令(2020年)
民事訴訟のメリットは、
金銭的な賠償を求められることと、裁判という公の場で事実を明らかにできることです。
ただし、訴訟には時間と費用がかかりますし、精神的な負担も大きいです。弁護士に相談し、慎重に判断する必要があります。
無料で弁護士に相談できる窓口
・法テラス(日本司法支援センター)
電話:0570-078374
経済的に余裕がない場合、無料相談や費用の立替制度が利用できます
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世間の反応やSNSの声
拳智さんの投稿に対して、SNS上では様々な反応が寄せられています。
全体としては、被害者を支持し、学校側の対応を批判する声が多い印象です。
ただし、「事実確認が必要」「学校名の特定は危険」といった冷静な意見も見られます。
個人的には、いじめ問題に対して世の中の関心が高まること自体は良いことだと思います。
ただ、過度な拡散や憶測による二次被害が起きないよう、私たち一人一人が冷静に情報を見極める必要があると感じます。
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まとめ:いじめ被害者は一人で抱え込まないで!使える相談先リスト
今回、春高バレー2026男子出場校でのいじめ問題がSNSで話題になったことについて、情報を整理しました。
【この記事で分かったこと】
・春高バレー2026男子出場校のどこかで、部活内いじめが発生している可能性
・被害生徒は1年生で、学校側が隠蔽姿勢を取っているとの訴え
・被害者は無期限自宅待機処分を受けている
・学校は春高終了まで面談を拒否
・被害者家族が拳智さん(無課金さん)に助けを求めた
・適応障害の診断書や証拠は揃っている
・現時点では学校名は公表されていない
【いじめ被害に遭った時の相談先まとめ】
すぐに相談できる窓口
◆24時間子供SOSダイヤル
📞 0120-0-78310
24時間365日・通話料無料
◆子どもの人権110番
📞 0120-007-110
平日8:30〜17:15
◆チャイルドライン
📞 0120-99-7777
毎日16:00〜21:00(18歳まで)
◆警察相談専用電話
📞 #9110
◆法テラス(無料法律相談)
📞 0570-078374
いじめは、決して「子ども同士のケンカ」や「よくあること」で片付けてはいけない問題です。特に今回のように、暴力や強要を伴うものは犯罪行為です。
被害者本人が「次に入ってくる後輩のためにも実力で上がってほしい」「いじめを終わらせたい」と語っているように、声を上げることで、次の被害者を出さないことにも繋がりますね。
私自身、パート勤務をしながら子育てもしてきましたが、子どもたちが安心して学校に通える環境を作ることは、大人の責任だと思っています。
「もの事の背景をさぐる」「誠実であること」を大切にしながら、一人一人が「いじめを見過ごさない」という意識を持つことが、解決への第一歩ではないでしょうか。
いじめで苦しんでいる人がいたら、どうか一人で抱え込まないでください。
必ず、あなたを助けてくれる人がいます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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