成宮寛貴が復帰ドラマ『死ぬほど愛して』の第一話の最初と最後で繰り返し言う台詞気になりませんでしたか・・・?どんな意味があるんだろう
ピンときた方もいると思いますが、
最初はぼそぼそとした声で何と言ってるんだろう?
と思ってしまいました
「うすあかく~びちょびちょ~あめゆ~とてちて」とは何のセリフ?詩なの?
これは、
明治時代から昭和時代にかけて活躍した
詩人・童話作家の
宮沢賢治が書いた「永訣の朝」
(えいけつのあさ)の一部です。
読み方が少し難しいですね。
高校の教科書に載っていて、
宮沢賢治の代表詩集「春と修羅」の頂点といえる詩です
宮沢賢治といえば
も有名かもしれません
注文の多い料理店は小学校の
国語の教科書にも載っていたので
知っている人も多いのではないでしょうか。
最後ゾクっとしますね・・
という事で、
などまとめてみました!
ドラマをもっと楽しめるよう参考になれば幸いです
成宮さんの復帰に関する記事はコチラから☟公の場に顔を出したのはいつだった?
第一話で成宮寛貴が言った「うすあかく~びちょびちょ~あめゆ~とてちて」とは?
第一話 「青い鳥」
(※青い鳥・・・「幸福」を意味する)

宮沢賢治の詩「永訣の朝」
ドラマ内で繰り返された台詞の正体は
何かというと
宮沢賢治が書いた「永訣の朝」
(えいけつのあさ)の一部です
どんな事を書いた話かざっくりまとめると、
テーマは
「悲しみと祈り」
内容は
「妹の死を悼みそこから自分の
『生き方』を決意する」
”悲しみを乗り越えることが出来れば、自分は必ず幸せになる”
=================
”すべての人が幸福であるよう、
自分も他者のために尽くそう”
このテーマを見ただけで、今回のドラマが一筋縄では見抜けないような奥深さが期待できます
「うすかかく~びちょびちょ~あめゆ~とてちて~」とこの繰り返される台詞は、
ドラマ「死ぬほど愛して」の中で
謎に満ちた「殺人鬼」
神城真人:かみしろまさと(成宮寛貴さん)が
どんな過去や背景を持った人物像なのかを
掴むカギとなりそうですね。
しかも、現実の世界でも
成宮さんは8年前
”友人にはめられた”という悲しい出来事を
乗り越えて、俳優復帰しているので、
それを思って、このセリフのシーンを見てみると、成宮さんにとっても意味のある詩なのでは?と思えてきます。
成宮さんはどのように言っているのでしょうか?
うすあかくいつそう陰惨(いんざん)な雲から
みぞれはびちよびちよふつてくる
(あめゆじゆとてちてけんじや)
青い蓴菜(じゆんさい)のもやうのついた
これらふたつのかけた陶椀(たうわん)に
おまへがたべるあめゆきをとらうとして
わたくしはまがつたてつぱうだまのやうに
このくらいみぞれのなかに飛びだした
(あめゆじゆとてちてけんじや)
引用:マイナビニュース
文学的な表現ですし、日本語自体も
現代と少し異なるので意味をすぐ理解するのは難しいですよね
意味はこんな感じです
薄赤く、一層暗くてむごたらしい雲から
みぞれはびちょびちょと降ってくる
(雨雪を取ってきてください、賢治や)
青い蓴菜(じゅんさい)の模様のついた
これら二つの欠けた陶器の椀に
お前が食べる雨雪を取ろうとして
私は曲がった鉄砲玉のように
この暗いみぞれの中に飛びだした
(雨雪を取ってきてください、賢治や)
引用:マイナビニュース
賢治や の訳については賛否ありますが
死期間近の最愛の妹が、
高熱にさらされながら言った言葉
実際の詩の全文では4回も繰り返されます
「雨雪(みぞれ)を取ってきてください、
賢治兄さん」
という意味だそうです

ここで「雨雪(みぞれ)」は
妹が死ぬ前に食べたかった食べ物を
意味していて
お椀いっぱいの雨雪 だそうです
妹は高熱でうなされていたという描写なので
冷たいみぞれを口にしたかったのでしょうね
これは、宮沢賢治の妹トシが高熱にうなされる中で兄である賢治にお願いした言葉です。
ドラマの中でどのようなシーンで使われていたか
第一話のどこで使われていた?

1回目は
ドラマ開始すぐです
成宮さんのセリフが流れる中、
画面は過去なのか、
小学生くらいの男の子と
妹と思われる女の子が
家屋が崩れ燃えさかる瓦礫の中に立ちすくみ、
その光景を見つめている後姿が映し出されるシーンです。
続いて、
少年の父親くらいの年齢の男性・女性が、
崩れ燃えさかる家屋の下敷になっているシーンにその少年が立ち合い・・・・
という場面で、なにか大きな過去の秘密が隠されていると思われます
神城真人の夢の中の映像かも知れません

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2回目は1話の最後です
助成が病院に入院しているシーンが流れる中、
この詩がまた詠まれます。
第一話が配信されたばかりですが、
まだ何も見えてきませんね~!
謎めいています。
このセリフはドラマの展開の鍵となるのか
第一話では最初と最後の2回繰り返されましたが、
第2話でもでてくるのでしょうか?
このドラマは
「魅惑的な殺人鬼との愛と狂気の純愛サスペンス」ですが
成宮さんはインタビューで神城真人について
「どこまでも理解できないところが素敵なんじゃないかな」と演じた感想を述べています
この詩のテーマは妹に関していて
「悲しみ・祈り・決意」
そして
第一話の題『青い鳥』は「幸福」を意味しますね
過去のきょうだいにおける
不幸な悲しみなどが今後カギとなり、
決意された何かを軸に、ストーリー展開していくのかもしれませんね
まとめ
「うすあかく~びちょびちょ~あめゆ~とてちて」とは何?
宮沢賢治が書いた「永訣の朝」
(えいけつのあさ)の一部です
第一話の最初と最後に出てくるのですが、
この詩の内容は、
宮沢賢治が最愛の妹トシの死によって
悲しみを乗り越え決意新たに生きてく、
幸福になる、という意味が含まれているので、
ドラマの中でも過去の辛い記憶・きょうだい・家族といったキーワードがかくされているのかもしれませんね。
成宮寛貴さんのドラマ復帰作 第2話にも期待です!
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