MENU

ブレイキングダウンを初めてみる人に分かりやすく解説!ルールや仕組みなど【動画】


スポンサーリンク

こんにちは、管理人のラッコです
今回は☟

ブレイキングダウンを初めて見る人に分かりやすく解説しています

また、今回のビンタ事件によるくも膜下出血の件で、運営の在り方が問われています。

まずは、ブレイキングダウンとはどんなものなのか、聞いたことはあるけど実はよく分からない・・・

そんな方に向けて丁寧に解説していきます。
普段格闘技に興味のなくても

今回の〝ビンタ・くも膜下出血〟のニュースで知った人もいるのではないでしょうか。(私もその一人です)

ではさっそく見ていきましょう。


スポンサーリンク

目次

ブレイキングダウンって何?初心者向けに解説

ブレイキングダウンは、総合格闘家の朝倉未来さんがプロデュースする格闘技イベントです。2021年3月に始まった比較的新しいイベントですが、若者を中心に爆発的な人気を誇っています。

「1分間最強」をコンセプトにした格闘技イベントで、通常の格闘技とは違い、わずか1分間で勝負が決まるというのが最大の特徴なんです。

イベント名には「格闘技や格闘家のありきたりなイメージを壊し続ける」という意味が込められているそうです。確かに、従来の格闘技の常識を覆すような仕組みですよね。

プロ格闘家だけでなく、喧嘩自慢の素人、YouTuber、元ギャングなど、様々なバックグラウンドを持つ人たちが参加できる点も、ほかの格闘技イベントとは一線を画しています。ABEMAやYouTubeで配信されているため、気軽に見られるのも人気の理由の一つです。


スポンサーリンク

ブレイキングダウンの基本ルールを分かりやすく

ブレイキングダウンのルールは、一般的な格闘技とは大きく異なります

ここでは初めて見る人にも分かりやすく、基本的なルールをご紹介しますね。

試合時間は1分間!短期決戦の理由は?

ブレイキングダウンの最大の特徴は、なんといっても試合時間がわずか1分間ということです。

通常のボクシング1ラウンド3分、

総合格闘技5分が基本ですが、

ブレイキングダウンはその5分の1!驚きの短さですよね。

この1分間というのは、路上での喧嘩をイメージしたルールなんだそうです!!

実際の路上での揉め事って、長時間続くことはまずないですよね。瞬間的な爆発力と判断力が試される、まさに「喧嘩最強」を決める時間設定なんです。

1分間で決着がつかない場合は、30秒間の延長ラウンドが実施されます。

それでも決まらない場合は判定になりますが、基本的には選手たちは開始直後から全力で攻めるので、かなり激しい試合展開になることが多いです。

私も最初に見たときは「1分って短すぎない?」と思いましたが、実際に見てみると、この1分間に凝縮されたエネルギーがすごいんです。瞬きする暇もないくらい、あっという間に勝負が決まります。

勝敗の決め方はどうなってるの?

勝敗の決定方法は、基本的には他の格闘技と同じ仕組みです。

メインレフェリーの判断によって、以下のいずれかで勝敗が決まります。

ノックアウト(KO):パンチやキックで相手を倒して10カウント以内に立てない状態

テクニカルノックアウト(TKO):レフェリーが試合続行不可能と判断した場合

サブミッション(S):関節技や絞め技でタップアウト

失格:反則行為による失格

判定:1分間(+延長30秒)で決着がつかない場合

判定の場合は、公式審判員の採点に加えて、

視聴者投票も取り入れているのがブレイキングダウンの面白いところです。

視聴者も勝敗の決定に参加できるというのは、新しい試みですよね。

ただし、最終的な勝敗はジャッジの採点が基準になるので、視聴者投票はあくまで参考程度という位置づけのようです。

使っていい技・禁止されてる技

ブレイキングダウンでは、
試合によってキックボクシングルール
総合格闘技(MMA)ルールのどちらかが採用されます。

【キックボクシング
ルールの場合】

・使える技:
パンチ、キック、ヒザ蹴り

・禁止技:投げ技、関節技、絞め技、ヒジ打ち、首相撲からの攻撃

【総合格闘技(MMA)
ルールの場合】

・使える技:
パンチ、キック、ヒザ蹴り、投げ技、関節技、絞め技

・グラウンド状態(寝技)は最大10秒まで

・10秒経過後は強制的にスタンド状態(立ち姿勢)に戻される

総合格闘技ルールでも、グラウンド状態が10秒までというのがポイントです。寝技で膠着状態になるのを防ぐための工夫ですね。

もちろん、どちらのルールでも金的攻撃、目突き、頭突き、後頭部への攻撃などは禁止されています。反則行為には「注意」「警告」「減点」「失格」といったペナルティが段階的に科せられます。

ルールはしっかりしているんですが、1分間という短い時間の中で選手が興奮状態になることもあるので、運営側の安全管理がとても重要になってきます。

普通の格闘技とどう違うの?ブレイキングダウンの特徴

ブレイキングダウンには、従来の格闘技イベントにはない独特の特徴があります。ここでは、その違いを詳しく見ていきましょう。

1分間勝負だからこその激しさ

先ほども触れましたが、1分間という試合時間の短さが、ブレイキングダウン最大の特徴です。

ちょっとその様子を動画で見てみましょう

出典:YouTube

通常の格闘技では、序盤は様子見をして、中盤から本格的に攻め、終盤で決着をつけるという流れが一般的ですよね。しかし、ブレイキングダウンでは開始のゴングが鳴った瞬間から全力です。

様子見なんてしている時間はありません。選手たちは最初から最後まで全力で攻め続けるので、観客としても1秒たりとも目が離せない緊張感があります。

私も学生時代にバレーボールをやっていましたが、試合の最初から全力で動き続けるって、想像以上に体力と精神力が必要なんですよね。1分間だけとはいえ、その密度の濃さは計り知れません。

また、1分間という時間設定のおかげで、1日の大会で多くの試合を見ることができるのも魅力です。次から次へと違う選手の戦いが見られるので、飽きることがありません。

素人も参加できる仕組み

ブレイキングダウンのもう一つの大きな特徴は、プロの格闘家でなくても参加できるという点です。

出場選手はオーディション制で選ばれます。格闘技経験者はもちろん、「喧嘩自慢」を名乗る格闘技未経験者、YouTuber、元ギャング、会社経営者など、本当に多種多様なバックグラウンドを持つ人たちが挑戦しています。

オーディションの様子もYouTubeで公開されているのですが、これがまた面白いんです。応募者が自分の喧嘩エピソードを語ったり、その場でスパーリングをしたりして、朝倉未来さんやCOOの溝口勇児さんが選考します。

ただ、最近では格闘技経験者のレベルが上がってきていて、朝倉未来さんも「素人が活躍できる場所を」と発言していました。バランスを取るのが難しいところですよね。

誰にでもチャンスがあるという点は素晴らしいと思いますが、その一方で安全管理の面では課題も見えてきています。

YouTubeやABEMAで気軽に見られる

ブレイキングダウンは、ABEMABreakingDown LIVEというアプリで有料配信(PPV形式)されています。

本戦を見るにはチケット購入が必要ですが、ABEMAでは冒頭の数試合が無料で配信されることもあります。また、YouTubeでは試合のダイジェスト映像やオーディションの様子が無料で公開されているので、雰囲気を知るにはまずYouTubeをチェックするのがおすすめです。

従来の格闘技イベントは、テレビ放送や会場での観戦が中心でしたが、ブレイキングダウンはネット配信がメイン。スマホやタブレットがあれば、どこでも見られる手軽さが若い世代に受けているんですね。

私も最初はYouTubeのダイジェスト映像で知って、「これ面白そう!」と思って本戦も見てみました。ネット配信だと自分の都合の良い時間に見られるのが本当に便利ですよね。

どんな人が出場してるの?選手の特徴

ブレイキングダウンに出場する選手は、本当に多種多様です。ここでは、どんな人たちが戦っているのかをご紹介します。

プロ格闘家からYouTuberまで幅広い

出場選手の顔ぶれを見ると、その幅広さに驚きます。

現役のプロ格闘家:RIZIN経験者、元プロボクサー、キックボクサーなど

元プロ格闘家:引退後に復帰した選手

格闘技経験者:アマチュア選手、道場に通っている人

喧嘩自慢:格闘技未経験だが喧嘩に自信がある人 ・YouTuber:チャンネル登録者数が多い人気ユーチューバー

その他:会社経営者、元ギャング、元暴走族など

年齢層も幅広く、20代から40代まで様々です。職業も本当にバラバラで、空調会社の社長さんが出場していたこともありました。

「喧嘩最強」を決めるというコンセプトなので、格闘技の経験よりも「度胸」や「気持ちの強さ」が重視される面もあるようです。

ただ、やはりプロの格闘家と素人では実力差が大きいのも事実。

最近では格闘技経験者が増えてきて、純粋な素人が勝つのは難しくなってきているとも言われています。

オーディションで選ばれる出場者たち

ブレイキングダウンの出場者は、公開オーディションで選ばれます。

オーディションでは、応募者が審査員の前で自己アピールをします。自分の格闘技経験や喧嘩エピソードを語ったり、実際にスパーリングをして実力を見せたりします。

審査するのは①朝倉未来さん、②COOの溝口勇児さん、その他のゲスト審査員です。

①朝倉未来(みくる)さんってどんな人?

出典:wikipedia

BreakingDown代表取締役(CEO)

現在33歳の日本の男性プロ総合格闘家、YouTuber、実業家。

少年時代は極真空手と相撲を習って身体を鍛える。高校で傷害事件を起こし退学処分。名古屋で社会人生活を送りながら地元の豊橋で暴走族の副総長としてストリートファイトに明け暮れる日々を送る。

その後、無免許運転により少年院に収容。退院後は格闘家を志し、禅道会豊橋道場に入門。2013年から弟の朝倉海と共に「THE OUTSIDER」に出場。

溝口勇児(ゆうじ)さんってどんな人?

出典:日刊スポーツ

BreakingDown最高執行責任者(COO)
東京都出身の現在41歳で、起業家・投資家・実業家です。

3歳のころに父が借金を残して失踪・両親が離婚。母子家庭で育つも、家が自己破産するほど貧しく、小学生時に新聞配達、中学生時には運送業、高校生時には複数のアルバイトを掛け持ちして働き、自ら学費を稼いで高校に通っていた。失踪後の父とは1度しか会ってなく、父は生活保護の末に自ら命を絶つという壮絶な生い立ちの持ち主です。その後フィットネスクラブなどで働いていました。

オーディションの様子はYouTubeで公開されるので、これを見るだけでも結構面白いんですよ。

選考基準は明確には公開されていませんが、実力だけでなく「キャラクター」や「話題性」も重視されているようです。面白いエピソードを持っている人や、強烈な個性を持っている人が選ばれやすい傾向があります。

中には、オーディションの段階で乱闘騒ぎになることもあり、それ自体が話題になることも。

良くも悪くも、注目を集める要素が選考に影響しているのは間違いなさそうです。


スポンサーリンク

ブレイキングダウンの試合形式と流れ

ブレイキングダウンの大会は、どのように進行していくのでしょうか。試合形式について解説していきます。

本戦とエキシビションマッチの違い

ブレイキングダウンの大会では、本戦と呼ばれるメインの試合が中心です。

本戦は、オーディションで選ばれた選手たちが1対1で戦う通常の試合形式です。

各試合ごとにキックボクシングルールか総合格闘技ルールかが決められています。

一方、時々エキシビションマッチスペシャルマッチと呼ばれる特別な試合も組まれます。

これは、人気選手同士の対戦や、話題性のあるマッチアップなどが該当します。

また、

「.5(ドットファイブ)」という番号がついた大会もあります。これは通常の大会の間に開催される、やや規模の小さい大会で、オーディションで惜しくも選ばれなかった選手にチャンスを与える場でもあります。

1日の大会で、だいたい10試合から20試合以上が行われることもあります。

1試合が1分間なので、テンポよく次々と試合が進んでいくのが特徴です。

トーナメント形式で進むことも

通常は1対1の単発の試合が中心ですが、時にはトーナメント形式の大会も開催されます。

トーナメントでは、複数の選手が勝ち上がり方式で戦い、最終的に優勝者を決定します。

過去には「ミドル級1Dayトーナメント」などが開催され、8選手が参加してトーナメントを戦いました。

最近では、オーディションの段階でトーナメントを行い、勝ち抜いた選手が本戦出場権を獲得するという企画もありました。

本戦出場を賭けた戦いというのは、選手たちの必死さがより伝わってきますね。

また、階級別の「王座」を設定している場合もあり、王者への挑戦マッチという形式もあります。ベルトを賭けた試合は、やはり通常の試合よりも一層盛り上がりますよね。

試合形式が多様なのも、ブレイキングダウンの魅力の一つです。

毎回違った楽しみ方ができるのは、ファンとしても飽きません。


スポンサーリンク

どこで見られる?視聴方法をチェック

ブレイキングダウンを見てみたい!と思った方のために、視聴方法をご紹介します。

ABEMAで独占配信

ブレイキングダウンの本戦は、

ABEMAでPPV(ペイ・パー・ビュー)形式で配信されています。

PPVとは?

見たい大会ごとにチケットを購入する仕組みです。大会によって料金は異なりますが、だいたい3,000円〜4,000円程度が相場です。

ABEMAでの視聴方法は以下の通りです。

  1. ABEMAのアプリまたはウェブサイトにアクセス
  2. ブレイキングダウンの番組ページを探す
  3. 「購入する」ボタンをクリック
  4. 決済方法を選択し、必要情報を入力
  5. 購入完了後、配信時間になったら視聴開始

購入したチケットは、ライブ配信だけでなく見逃し配信にも対応しています。

リアルタイムで見られなくても、後から好きな時間に視聴できるのは嬉しいですよね。

また、ABEMAでは冒頭の数試合が無料で配信されることもあるので、まずは無料部分を見てから購入を検討するのもおすすめです。

スマートテレビやFire TV Stick、Chromecastなどを使えば、テレビの大画面で見ることもできますよ。


スポンサーリンク

YouTubeでもダイジェストが見られる

「有料はちょっと…」という方には、YouTubeでの視聴がおすすめです。

朝倉未来さんの公式YouTubeチャンネルや、ブレイキングダウンの公式チャンネルでは、以下のようなコンテンツが無料で公開されています。

オーディションの様子:応募者が審査される過程を完全公開

試合のダイジェスト:本戦の名場面をまとめた映像

選手のインタビュー:試合前後の選手のコメント

舞台裏映像:会見や計量の様子

特にオーディションの動画は、本戦と同じくらい(あるいはそれ以上?)面白いと評判です。

応募者たちの個性的なキャラクターや、審査員とのやり取りが見どころです。

本戦の全試合映像は見られませんが、ハイライトシーンはしっかり公開されるので、雰囲気を知るには十分だと思います。

YouTubeで興味を持ったら、次回の大会はABEMAで本戦を見てみる、という流れがいいかもしれませんね。


スポンサーリンク

世間の反応やSNSの声

ブレイキングダウンは、その独特なスタイルゆえに、世間からは賛否両論の声が上がっています。ここでは、特に今回の大きな問題について触れていきます。

今回の不意打ちビンタによる〝やるべしたら竜のくも膜下出血〟で増えたブレイキングダウン廃止論

2025年12月13日に開催された

「ブレイキングダウン18」の前日公開計量で、衝撃的な事件が発生しました。

対戦予定だった選手の一人、江口響さんが、相手のやるべしたら竜さんに対して不意打ちでビンタを食らわせたんです。

竜さんはその場で失神して倒れ、後頭部を床に強打しました。

この事件により、試合は中止となりましたが、さらに深刻な事態へと発展します。

竜さんは後日、体調が悪化して緊急搬送され、くも膜下出血と診断されたことが判明したのです。

竜さんは自身のXで

「くも膜下出血で脳内に出血が発見されて、状態は良くないです」と報告。

その後、「現在は医師・医療スタッフの管理のもとで治療を受けており、症状も安定し、改善に向かっている

と続報を出していますが、一時は命に関わる状態だったと思われます。

この事件を受けて、SNSでは「ブレイキングダウンは廃止すべき」「運営の安全管理がずさん」「人の命を何だと思っているのか」といった批判の声が殺到しました。

世間の反応(コメント)でも、格闘技のファンの中でも次のようにいかに危険な行為かを語る人もいまいした☟

やるべしたらがめちゃくちゃ心配。 クモ膜下出血はマジでヤバい。 不意打ちのレオを完全に出禁にせず、身内だからと速攻復活させた溝口と運営、見て見ぬふりしたの未来が悪い。 今回のエンセンへの後頭部事件もそうだけど、不意打ちしても出禁にならず、面白いと思わせるような見せ方をしてきた運営はしっかり声明出すべきだわ。

私も最初にこのニュースを見たときは、本当にショックでした。エンターテインメントとして楽しんでいる人も多い一方で、こういう事故が起きてしまうと、「これって本当に続けていいのかな」と疑問に感じてしまいますよね。

朝倉未来CEOは、江口さんに対して2大会出場停止処分を科すことを発表しましたが、「処分が軽すぎる」という声も上がっています。

過去にも〝不意打ちのレオ〟といわれる事件があり出禁を求める声はあった

実は、今回の事件は初めてではありません。

過去にも「レオ」という選手が、公開計量や試合後に不意打ち攻撃や挑発行為を繰り返し、大きな問題になっていました。

その時の被害者が怒りをあらわにしているシーンがコチラの動画です

レオさんは「悪童」というキャラクターで人気もありましたが、以下のような問題行動が指摘されていました。

・公開計量での不意打ち攻撃 ・失神した相手選手に中指を立てる行為 ・試合後に背後から蹴りを入れる行為 ・控室での暴言や威圧的な態度

これらの行動に対して、視聴者からは「見たくない」「出禁にすべき」という声が殺到し、2024年5月、ついにレオさんはブレイキングダウン出禁を言い渡されました。

溝口勇児COOと瓜田純士さんが、レオさんに出禁を通達する動画が公開され、レオさんは涙ながらに謝罪しています。ただし、その後レオさんは復帰を果たし、現在も出場を続けています。

こうした過去の事例を見ると、「問題行動を起こしても結局復帰できる」という甘い対応が、今回のような事件を招いているのではないか、という指摘もあります。

「ハラハラする緊張感」と「危険な暴力」の境界線は、本当に難しいところですよね。


スポンサーリンク

問われる運営元の対応

今回の事件を受けて、最も批判の矢面に立っているのが運営側の対応です。

溝口勇児COOは、事件後にXで長文の声明を発表しました。

「運営の責任はすべておれにある。BreakingDownは、教科書通りの興行じゃない。だから心配もかけるし、批判があるのも当然だと思ってる。今回も、ファンを含めてもっともな意見ばかり。」

責任を認める姿勢は見せているものの、具体的な再発防止策については明言されていません。

SNSやネット上では、以下のような批判的な意見が多く見られます。

・「フェイスオフ(計量後の対峙)での乱闘を黙認しているのでは?」

・「話題性や視聴率のために危険な行為を容認している」

・「セキュリティ体制が甘すぎる」 ・「ルールの見直しが必要」

一方で、

「ブレイキングダウンはそういうイベント」「嫌なら見なければいい」といった擁護の声も一部にはあります。

ただ、今回のように実際に命に関わる事態が発生してしまった以上、運営側には抜本的な安全対策の見直しが求められていると言えるでしょう。

私個人としては、エンターテインメントとして楽しむのは良いことだと思いますが、選手の安全を最優先にするのは当然のことだと思います

「誰かが大怪我をしてから後悔しても遅い」というのは、どんな場面でも言えることですよね。

格闘技は危険を伴うスポーツですが、それは「ルールに則った試合中」の話であって、試合前の会見や計量で暴力行為が起きるのは明らかに問題です。

運営側がこの問題をどう受け止め、どのような対策を取るのか。ファンや世間の目は厳しくなっていると思います。


スポンサーリンク

まとめ:ブレイキングダウンのルールと、〝楽しみにしている人〟と〝今回のくも膜下出血の件で問われる運営の在り方〟

ブレイキングダウンについて、この記事で分かったことをまとめます。

【要点まとめ】

・ブレイキングダウンは朝倉未来プロデュースの「1分間最強」を決める格闘技イベント

・試合時間は1分間で、路上の喧嘩をイメージした短期決戦

・プロからアマチュアまで幅広い選手がオーディションで選ばれる

・ABEMAで有料配信、YouTubeでダイジェストが無料で見られる

・2025年12月の前日計量でのビンタ事件により、選手がくも膜下出血と診断される重大事故が発生

・過去にも「不意打ちのレオ」など問題行動があり、出禁処分の事例も

・今回の事件を受けて、廃止論や運営の安全管理体制への批判が高まっている

ブレイキングダウンは、従来の格闘技にはない斬新なスタイルで、多くのファンを魅了してきました。「1分間」という短い時間に凝縮された迫力や、様々なバックグラウンドを持つ選手たちのドラマは、確かに見応えがあります。

一方で、今回のくも膜下出血の事件は、このイベントが抱える問題点を浮き彫りにしました。エンターテインメント性を追求するあまり、選手の安全がないがしろにされているのではないか、という疑問の声は真摯に受け止める必要があると思います。

楽しみにしているファンがたくさんいることも事実ですし、選手たちも自分の意志で参加しています。

でも、だからといって命に関わるような事故が許されるわけではありませんよね。

運営側には、安全対策の徹底やルールの見直しなど、具体的な改善策を示してほしいと思います。

そして、選手たちが安心して全力で戦える環境を整えることが、イベントの持続可能性にもつながるはずです。

格闘技は、ルールの中で全力を尽くすからこそ美しく、感動を生むのだと私は思います。ブレイキングダウンが今後どのような道を選ぶのか、注目していきたいですね。

竜さんの一日も早い回復を心からお祈りしています。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


スポンサーリンク

この記事を書いた人

はじめまして
管理人のラッコと申します
気になる話題やお役立ち情報を+αの情報を添えて執筆するよう心がけております。
是非、情報収集していってくださいね

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は表示できません。(スパム対策)

目次