【紅白】星野源に何があった?「かわいそう」といわれる理由と世間の声

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こんにちは、管理人のラッコです。

2024年大晦日放送のNHK紅白歌合戦に出場予定の星野源さんがSNSなどで
「かわいそう」「とばっちりだ」
といわれています。

一体なぜでしょうか。

紅白で歌われる楽曲の曲目変更が公表されたことで、一気に「かわいそう」「とばっちり」など星野源さんに同情する声が挙がっています。

どうやらその曲目の変更理由が原因のようですが、どんな背景があるのかもお伝えしたいと思います。

ドラマやアニメの主題歌も歌い、幅広い年齢層に曲を聴かれている星野源さん。

コアなファンではなくとも、
紅白で歌う曲目を変更したの理由は何だったのか、

また、世間の人は今回の曲目の変更をどう思っているのか、気になる方もおられると思います

調査してみたので早速見ていきましょう。

【紅白】星野源が「かわいそう」といわれる理由・出来事の背景

~曲変更の経緯は~

❶2024年12月23日、
10回目の出場で
大晦日のNHK紅白歌合戦で披露する曲は、

2013年リリースの楽曲「地獄でなぜ悪い」(紅白特別バージョン)だと発表があった

今年の紅白歌合戦のテーマは
「あなたへの歌」

❷その後、SNS等で、この曲を歌う事への批判などが出た

(ハリウッド俳優の松崎悠希さんもそのお一人で真剣な訴えでした)
❸理由は、

曲と同名の映画「地獄でなぜ悪い」に性加害関係者がおり、

被害を受けた方が、
国民が視聴するような紅白という番組で披露されることで、

被害を思い出すことが
二次被害になる恐れがあることへの配慮という事です。

なんとその3日後に

❸2024年12月26日
、星野源さんが紅白歌合戦で歌う曲目が
「ばらばら」になったと、
NHKや星野源さんオフィシャルサイトで発表。

この曲「地獄でなぜ悪い」は
2013年公開の映画「地獄でなぜ悪い」の主題歌として起用されましたが

ここで注意したいのは、
主題歌と映画タイトルは同じですが、

映画主題歌のために制作された曲ではありません。

元々、星野源さん自身のことを歌った星野源さんの曲です。参照:星野源オフィシャルサイト

映画の内容とも関係ないという事です。

同じ2013年に楽曲リリース&映画公開ですが、全く別のルーツといった感じです。

「かわいそう」と言われる理由は以下のようなことが挙げられると考えられます

その1:紅白歌合戦出演の5日前に歌う曲目が変更されたから

NHKからのオファーがあって紅白歌合戦の出場が決まってから、

どのような演出やスタイルで歌うのかなど、
衣装も含め細かく打ち合わせされ
本番に臨んでいたはずですので、気の毒です

その2:問題視された楽曲「地獄でなぜ悪い」自体に罪はないから

この楽曲は、星野源さんが過去の闘病の際の思いなどを書いた曲にも関わらず、
性被害に関係する楽曲かのように
誤って紐づけられている一面がある。

その3:楽曲「地獄でなぜ悪い」は星野源さん自身のことを歌った大切な曲だったから

星野源さんは、
2021年にくも膜下出血のため芸濃活動を休止されていました。

その4:NHKより真っ当な選曲理由も伝えられオファーを受けた楽曲だったから

”苦しい今の時代を生きる人のに元気を与えて欲しいという、素晴らしいオファー理由があったのです!
それなのに、二次被害の懸念という、
まるで正反対の意味合いが生まれてしまったのです

その5:思わぬ展開で星野源さんの楽曲「地獄でなぜ悪い」が”性加害事件”と紐づいてしまったから

楽曲提供がリリースと映画公開から11年たった今、突然哀しい現実を突きつけられました。

その6:紅白5日前に新たな楽曲「ばらばら」の弾き語りの練習・打合せが必要となった

紅白歌合戦の前日となる12月30日に変更曲「ばらばら」でリハーサルが行われました
NHKの政策統括担当の方は「自信をもってお届けできると思います」と報道陣の取材に答えられたそうですが、星野源さんの心境ははたしてどうなのでしょうか。

やはり、複雑で悲しいのではないかと思います。

その7:正しい情報が伝わらない場合、今後も「地獄でなぜ悪い」にマイナスイメージが付く可能性がある

ここは、ファンの方も一番懸念しているところではないでしょうか。
SNSでの声にも、
「映画用の曲ではなく星野源の歌」であることを訴える内容が多くありました。

本当にその通りだと思います。
過った認識はとても気の毒です。

【紅白】星野源が「かわいそう」という世間の声

かわいそう・曲変更への肯定的な意見

・映画監督の問題のせで星野源の曲が悪者になっている 

・本番5日前に曲変更なんてかわいそうすぎる

・完全なとばっちりなのに。曲変えても変えなくても一定層から批判されちゃう

・なんで?星野源がかわいそう

・星野源の曲変更リリースは過不足なくて素晴らしいし、速い。SNS上の指摘への応答もしている。

・二次加害への可能性を取り除けないことをしっかり受け止めた

・曲や星野源さんに何の罪もない!

・紅白という場でこの曲を歌うことに対して否定的な意見が出たから、曲変更は仕方ないけど、
「地獄でなぜ悪い」は「星野源の歌である!」そのことを履き違えないでほしい!

曲変更へに否定的な意見

・NHKも星野源も、正義感を振りかざした人たちに屈しないでほしかった。
この曲が好きな人の事も否定したことになってるんだよ

・クレーマーに負けた悪しき例、テレビが面白くなくなる

・星野源もアーティストなら、プライドを持って出場辞退すつのが当然では?

星野源さんとスタッフ一同の声明全文はこちら

2024 12 26

先日発表された「第75回NHK紅白歌合戦」の、星野源の歌唱楽曲についてご報告させていただきます。

楽曲「地獄でなぜ悪い」は星野源の曲です。

星野は2012年にくも膜下出血で倒れ、その闘病期に病院でこの楽曲の作詞をしました。詞の内容は、星野の個人的な経験・想いをもとに執筆されたものです。後述する映画のストーリーを音楽として表現したものではありません。星野源の中から生まれた、星野源の歌です。

一方で、すでにSNS等で指摘されているように、のちに性加害疑惑を報道された人物が監督した映画の主題歌であること、映画タイトルにある「地獄」というワードにヒントを得たこと、映画タイトルと同名の楽曲であることもまた事実です。この曲を紅白歌合戦の舞台で歌唱することが、二次加害にあたる可能性があるという一部の指摘について、私たちはその可能性を完全に否定することはできません。
今回の歌唱楽曲は「アーティストの闘病経験を経て生まれた楽曲で、いま苦しい時代を生きる方々を勇気づけてほしい」という、紅白制作チームからの熱意あるオファーを受けて選定された経緯があります。しかし、そのオファーの意図から離れ、真逆の影響を与えうるのであれば、それはオファーを受けた私たちの想いに反してしまいます。そのため、今回同曲を歌唱することを取りやめることにいたしました。私たちは、あらゆる性加害行為を容認しません。

この曲が多くのファンの皆様に愛していただいている楽曲であることを、私たちはよく理解しています。また、星野自身もとても大切にしている楽曲であることはこれからも変わりません。

紅白制作チームと協議の結果、今回は曲目を変更し、「ばらばら」を弾き語りします。

ご期待いただけますと幸いです。

星野源&スタッフ一同
引用元:星野源オフィシャルサイト

今回の事で、

星野源さんと事務所の短期間での潔い決断と、
被害者の方への配慮や、
紅白を楽しみにしている視聴者への不安などを払拭できるように、

また星野源さんの大切な楽曲
「地獄でなぜ悪い」の名誉を守るべく、
オフィシャルサイトでも毅然とした態度で声明を出されました。

さすがですね。

30代という若さで、
くも膜下出血という生死を彷徨うような病気に罹患し、

病状だけでなく精神的にも大きな不安と闘いながら過ごす中で制作された楽曲は、

死を予感したり、命について大きな体験をしたことのある人でなければ分からない死生観が込められていると思います。

その大切な曲「地獄でなぜ悪い」が、
性加害の事件を思い出すような紐づけとなるのはとても残念ですし、

「地獄」から戻ってきた星野源さんは、
まだ「地獄」から戻ろうとご苦労されているであろう被害者の方への影響の可能性を真摯に受け止められたのではないかと思います。

代わり歌われる楽曲「ばらばら」

『多様性があること』
『人の考えはばらばらで』
『みんな一緒であるわけはない』
『”みんなで一緒に”への違和感』
『ぼくらはひとつになれない』

というような意味内容や楽曲制作についての星野さんの考えや一部歌詞です。

今回の

❶「地獄でなぜ悪い」という楽曲を、
性被害を思い出す可能性への懸念を重視するという考え

❷事件とは元々全く別の曲なので、歌自体の素晴らしさで今苦しい時代を生きているみんなを元気づけたいという考え


これらの捉え方も正に『ばらばら』であるのだ。
というメッセージも込められているのでしょうか。

とても考えさせられた出来事でした。

【紅白】星野源に何があった? まとめ

①星野源さんが紅白歌合戦で歌う曲が変更になるという出来事がありました。

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②歌唱曲の発表から3日後で、本番まであと残すところ5日という時期です

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③理由は、
同タイトルの映画「地獄でなぜ悪い」(2013)に性被害に関係する人がいるため、紅白で曲が流れると被害者の方の二次被害になる恐れがあるというSNSでの声があったから

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④これにより、曲が
「地獄でなぜ悪い」(紅白特別バージョン)から「ばらばら」(弾き語り)になった

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⑤ネット上でも「かわいそう」「とばっちり」という声が挙がり、
その後「対応がよい」「批判に屈しないでほしかった」など様々な声がありました

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⑥紅白前日の12月30日に無事「ばらばら」でのリハーサルが終ったそうです

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今回の紅白歌合戦で歌う曲を変更した理由は

❶ 性加害事件と関連のある曲だからではない
❷ 同タイトルの映画とは全く別物で、
星野源さんの闘病について書かれた曲大切な曲である
❸ 世間の声や、関係する方々への配慮もなども踏まえ総合的に判断して曲変更をすることにした


一年を締めくくる歴史の長い番組の1つである
紅白歌合戦なだけに、今回の件は残念な面がありますが、
当日の星野源さんはきっと魂を込めて「ばらばら」を弾き語って下さると思うので、心して聴きたいです。(後半の10番目に登場です!)

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